943人が本棚に入れています
本棚に追加
/594ページ
「いや 俺はなんの予定もないし
奈央子と会えるのはすごく嬉しいけど
何かあったのか?』
『ん……別に何もないけど…
行ったらダメ?』
『バカ いいに決まってる
空港まで迎えに行くよ』
到着時間を聞き電話を切った
突然の奈央子の行動に戸惑いながら
嬉しさにワクワクする気持ちを押さえれなかった
「瀬戸さん 嬉しそうですね
何かいいことあったの?」
にやけていたのだろう
パートの近藤さんが不思議そうに聞いた
「彼女が明日こっちにくるんです!」
最初のコメントを投稿しよう!