第三章 勇気

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可愛らしい花柄の手紙を読み終わると大輝は四年前の秋の出来事を思い出していた。 そして、 この返事をどう返そうか迷っていた。 「ああーもう、 俺はどうすればいいんだ?」 体育座りをしていた体勢から、 大の字になって寝ころんだ。 そして目を閉じて、 凛の事を考えた。
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