第二章 友達
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「二人ともありがとう。私、頑張ってみるね」 凛の顔からは泣き出しそうな表情は消え、 あすみはそんな凛を見て微笑んだ。 気が付くと、 辺りには人が増え始め、 その中には大輝の姿もあった。 そして、 凛の目は微かに大輝を追っているようにも見えた。
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