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「まぁまぁ、
先のことは分かんないけど少なくとも今、
マリアがお前に惚れることはないと思うよ。
だからさ、
将来の君に期待して今夜はマリアの男の好み、
沙紀が語るから許してやって」
「何?ルークもやっぱりマリア狙いなの?そうじゃないかと思ったんだよね~」
沙紀は楽しそうだ。
「でもなぁ、
今のところ見込みなさそうだぜ、
こいつ。
マリア手に入れたら男として最高のステータスとか言っちゃってるし」
「あ~マリアも言ってたよ。
ルークは私が好きなんじゃなくて私の地位とかそういうのが好きなんだって。
それじゃマリア口説けないよね」
俺たちの突込みに頬を膨らませてルークが反論を始める。
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