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加えてお酒あるからだの、 ベットルームは防音でここより大きなお風呂もあるからだのなんだなと説得され、 結局移動することになった。 「なんか…お前の親に娘さんをくださいって挨拶に行くような、 恋敵に宣戦布告しに行くような、 元彼に俺がもらうからもうこいつのことは忘れてくれって言いに行くような…すっげー複雑な気分なんだけど」ぶつくさ言う俺に 「親でも恋敵でも元彼でもなくて仕事のパートナーだから!」 そう主張しながらもマリアもちょっと緊張してないか? 二人で恐る恐る部屋のドアを開けると、 …なんか賑やか気配がする。
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