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私の警戒心がなくなる ――だから何?遼に会ってるときだけなら大きな影響はないんじゃない?それでも大丈夫な状況を作ればいいし、 まわりに守ってもらったっていい。 伸也がいい顔するとは思えないけど嫌とは言わないだろう。 私の表情を読んだのか 「物事っつ~のは見方を変えるだけでなんとかなりそうだろ?」 他にもまだまだクリアしなくちゃいけないことはたくさんあるだろうけど…遼の言うとおりかもしれない。 「さ、 そーと決まれば俺まだ精気あるから、 シャワー浴びたらもう一回やろうな。 二年半分のお前の欲求不満解消してやらないとな」 はい?…ちょっと待って。 何それ。
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