3.

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しかもそれが女性でかつあの美貌にあのプロポーション。 そして何より彼女の持ってるあの権力。 彼女を手に入れられたら男として最高のステータスを得るのと同じことじゃない?彼女に惹かれない理由がないでしょ。 ずっと配属希望だしてて厳しい研修クリアして三ヶ月前にやっと紗羅と行動を共にできるようになったんだよ僕」 …発想がアメリカ人というかなんというか。 若さゆえの野心にあふれていて、 それを堂々と言葉にするストレートさも正直嫌いではない、 というかむしろ好感が持てるけど、 マリアはこの男に惚れることはないだろうなぁと思う。 少なくとも今のこいつには。
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