※5

4/13
前へ
/377ページ
次へ
「…何処でも来るんだな…お前らは」 『勿論です。何処までもお供致します』 「…………………」 イチがそう使えると知って、 妖怪たちの相手をするときヨモギやワラビでもそうやって出来ることを知った。 今後もどんどんそう使っていこうと思う。 ……………長くなった刀を構え、あきらの後ろの化け物に向かって振り下ろした。 …しかし、あきらを盾にされて寸止めした。 ─盾にする、よくあるパターンな。 でも影よ、お前はあきらよりでかいから、リーチ高いんだぜ? あきらを押し退け、刀を後ろの化け物に刺しこんだ。
/377ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加