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椿、千秋のことまでもう過去の事になっているのか。
残酷な気もするけど、だが椿はベットの下にエロ本よろしく、某ミュージシャンのグッズを招集しているのを俺は知っている。
俺が椿はどんな女の子が趣味かちょっと覗いてみたくて、好奇心が勝ったんだが。
覗くとあの、忌々しいクソむかつく雷也というガキのグッズだらけだ。
椿の趣味は――最悪だ。
確かに顔は、椿が好きそうな綺麗系だが、あいつは性格も止めた方が良いと思うんだけど。
「何?」
「いーや。さぁて仕事仕事」
意外と椿は自分の事を何も分かってねーよなっとか言いそうになって止めた。
苦労して勉強して、経験積めばどんな人と付き合うのが楽か見えてくるだろうから。
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