創幻小話

セシリア・リヴィオン

その在学期間中にシャルと出会ってモノクルを売っている店を紹介してもらったり、召喚魔法の実習中に天使のツァルを呼び出してしまって一騒動起こしたりしました。当時、シャルが学院長だとは知らず、後々でその事実を知って驚いたようです。一方的な（シャルからのみ）文通をしてますが、立場上返事をして良いのか年々迷っているようです。

学院から帰ってきたセシリアは家には戻らず、そのまま軍に入隊しました。理由は、家に帰ったら二度と外には出してもらえないと感じていたからのようです。それと同時に、弟（アル）から『家に帰らない方が良い』という手紙を受け取っていたので、帰る気にはなれなかったようですが。

その後、一等兵として訓練をつんでいき、様々なことを経験して現在の地位まで来ました。年下の大佐の下についていることに関しては、そこまで気にしていないようです。むしろ、支えるべき、目標とすべき存在として見ているようです。現在は後方から遠距離攻撃で全体の支援に回るのですが、攻撃そのものが結構強力な魔法だったりするので、攻撃対象の傍にいる人からしてみれば恐ろしいと感じられることも多いようです。その結果、たまに怒られることもあったりするかもです。

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