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【詳細】
(三人共通)
・三重人格者で、それぞれの人格に異なる名前を持ち、人格が入れ替わるとそのたびに瞳の色が変わることもあり、名前を間違えられることが嫌い。
・約四百年ほど前(正確には391年前)に学院の生徒の召喚魔法によって誤って呼び出されたときに学院に保護されて、最終的には冥界には戻らずに司書として居ついた。保護されたさいに学院長やその当時にいた司書長や教師陣によって『しつけられた』ため、その面子(+その面影を持つ親族)には頭が上がらない。
・三人(ケイティー、ルヴィア、ベティ)は人格は違うけれど記憶は共有されており、常に頭の中で表に出ていない二人と話をしている。その会話の感覚は本人曰く念話のようなものらしい。
・人格ごとによく使う魔法が異なり、ケイティーの時には学院で禁忌魔法と指定されている系統外の傀儡魔法を、ルヴィアの時は系統外の闇魔法と重力魔法を、ベティの時は風系統の風魔法を使っている。それぞれ他の人格がよく使っている魔法も使えないわけではないが、あまり使おうとしない。共通で系統外の空間魔法を使えるが、基本的に禁書がしまっている特別な空間へつなげることしかできない。
*傀儡魔法……(生き物の場合はその意思を残したまま)魔法で作り出された糸状のもので操る魔法。無生物の場合は糸を使って移動させることができ、自身に対して使う場合は身体能力を一時的に極限にまで引き上げることができる。ただし、自らに使用した場合は負担が非常に高い。
・禁忌魔法の使い手であることは秘密にしており使わないように言われているが、さりげなく使っている。基本的に本棚の高いところにある本をとるために使っており、その対象を自分以外の生き物にすることは緊急時を除いてない。
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