創幻小話

ケイティー・ルヴィア・ベティ・ロスト

【過去について】

ルヴィアは冥界で生まれ育ちましたが、周りの固体と比べて小さかったため一人でいたり仲間はずれにされたりすることも多かったようです。冥界に住まう死者の暗い部分を多く見たなどの影響もあって、人格が三つに分裂してしまいます。その時に生まれたケイティーとベティはルヴィアを守るための人格なので、ルヴィアの言うことはたいてい言うことは聞くようです。

その後、学院の生徒が召喚を失敗したせいで無理矢理イベント世界へ呼び出されてしまった。その結果、見知らぬ場所に突然呼び出されてしまったルヴィアは混乱のあまり大暴れしてしまうが、学院長であるシャルをはじめとした当時の教師達の連携によって何とか鎮めることができた。（ちなみに、その生徒は後日自主退学した）

その時に色々と恐ろしい目にあったルヴィア達だったが、大人しくなった後に優しく手当てしてもらって傷も全て直してもらった。そして、もといた冥界へ戻る為の術式も用意してもらったが、明るくて暖かいこの世界から元の世界へ戻る気にもなれず、ここに留まることを選択した。

その時に使える魔法を聞いたシャルによって学院の図書館の管理と守りを任される司書に任命され、それからずっと司書として働いている。空間干渉系魔法が使えるため、禁書と呼ばれる危険な魔法の術式（魔法の呪文・魔方陣・儀式のやり方など）や今までに生み出されてしまった知られてはいけない技術などが記された本が大量にしまってある特殊な書庫へ繋げることができる権限（鍵）を与えられている。

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