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店に着いたアキは、車の中で、バクバクの心臓を落ち着かせていた。
『まさか…、純くんの知り合いだったなんて…。
いきなりだもん、ビックリしちゃうよ』
まさか、また逢うなんて思ってもいなかったアキの驚きは尋常ではなかった…。
落ち着いたアキが店に中に入って行く。
すると…、キョトンとした百合子がこう言う
「アキちゃん…、もう戻って来ちゃったの。
ゆっくりしてくれば良かったのに…」
どうやら、百合子の思惑通りには行かなかったらしい…。
『純くん、忙しいそうだったので、渡してすぐに帰って来ました』
アキはそう言うと、すぐに仕事を始めた。
「真面目なんだよね…、アキちゃんは…」
とボソッと百合子が呟く…。
アキは何も気にせずに仕事をしていた。
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