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影に隠れていた、ドメスティコが現れる。
「ティコ……。私、間に合わなかったのかしら?」
「…………。」
「シンクの傷口、私のチカラで閉じて、治してあげたけど、間に合わなかった?」
「大丈夫デスwシンククンは生きてますよ。」
そう言いながら、ドメスティコはシンクを抱える。
「ただの出血多量による貧血です。急がないと、アブナイですがね☆早く、輸血しに行きましょう
俺のチカラも送りますんで、シンククン堪えてくださいヨ~」
「ティコ……チカラ送れるの?」
「えぇ、微力なら。8年ほど前に、彼の血をもらったことがありますんでね。」
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