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「………ア、ミーア!」
「ん…………。はっ!」
がばっ!
ミーアは飛び起きた。気がつくと、呼吸が乱れ、嫌な汗をかいていた
「ハァ………、ハァ…。ゆ、夢……!?」
「随分、うなされていましたよ?ミーア。悪い夢でも見たのです?」
声がする方を見る。そこには、4つ離れた姉。ユーニの姿があった。
「ユーニお姉ちゃん……、うん。悪い……夢だった」
「そうですか。それは、辛かったでしょう。もう大丈夫ですよ」
ユーニは妹をあやすように、頭を撫でる。
頭を撫でられただけなのに、なぜかミーアの気持ちは落ち着いていった
「……うん。」
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