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榛斗は学校に行くために身仕度をする。
歯を磨き、服を着替える。
11月の空気は冬を匂わせるひんやりとした寒さをしている。
なのでカッターシャツにブレザーを羽織る。
着替え終わった榛斗は行ってきますと一言母親に言い、自転車にまたがった。
行き先は県立御汐高等学校。榛斗はその高校の1年である。
榛斗は普通にこげば、15分でつくところを20分かけて学校に到着した。
こいでいる間、榛斗は携帯と向き合っていた。
3つ目のメールをじっくり読んでいたのだ。
しかしこれは5分ぐらいで読み終わり、後はカナタがメールで書いていたサバイバルゲームと他の5人について考えていた。
榛斗は2点気になる場所があった。
それは何故今日限定なのか。
何故自分のメアドをカナタが知っていたのかということだ。
2点目は無理矢理に神だからということで落ち着かせたが1点目がとても気になっていた。
そして学校に着く3分前に結論が出た。
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