『No.1/槙原敬之』

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そんなことを考えていたら、 道がいつもより空いてきたようだった。 横目で車内の時計を確認する。 11時半。 予定より早く社に戻れるかもしれない。 そうしたら、久しぶりに、 内勤の彼女を誘って昼食に繰り出そう。 ちょっと急だけれど、 ついてきてくれるだろう。 天気もいいし、 おしゃれなオープンカフェで、 ランチと洒落るのもいいかもしれない。 まぁ、田舎者の僕に、 似合うかどうかは置いておいて。
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