『No.1/槙原敬之』

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今月の少し黄色がかった、 柔らかそうな風合いの可憐なドレスは、 先月のものよりも、 彼女に似合いそうだった。 信号が青になり、 僕は営業所に戻る道を、 今日もまた走る。 そして、いつものように。 考えてしまうのだ。 僕たちの将来ことを。
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