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そして何時も通り他愛もない話をする
「歌ってくれない?」
何時も通り話ていたら亮に言われた
今練習している曲をだ
………まだ自信無いからな…
「───って曲知ってる?」
「うん、知ってるよ」
「俺が歌うのその曲なんだ…
亮も一緒に歌ってくれない?」
俺の言葉に笑顔で「いいよ」と、言ってくれる亮
亮と2人で歌を歌う
屋上だから響くことなく俺達の歌声は
風に流れていく
初めて亮と歌った。
何だろう…
何か
胸が温かくなった。
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