第三章

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それからも俺は毎日亮に会っていた もう、一週間はたったなぁ 亮と話すと少しドキドキする 何だろ……… 亮に早く会いたいな そんな事ばかり考えていたら 4時間目の終わりのチャイムが鳴った 俺は屋上に向かおうとする 早く会いたいなぁ とか思っていると声を掛けられる 「幸多ー、今日早めに合唱部行かね?」 「ごめん、俺用事あるから」 「またかよー。まぁいいや、俺先行ってるわ」 「うん、ごめんね」 「大丈夫大丈夫ー。」 ドキドキする胸を静めながら 俺は屋上に向かった。
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