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俺は考えてなかったんだ
今のまま居れないなんて事は。
俺はずっとこのままだと思っていたんだ
部活の集まりに間に合うよう屋上を出る
亮と一緒に居たいが部活はさぼりたくないから
───「明日の昼休み来れなくなっちゃった…」
明日の昼は部活の大事な話し合いがあるから
亮に会えない。
はぁ、やる気出ないなぁ
「──っ」
「頑張れよ」
そう言い頭をポンポンと撫でてくれる亮
顔が熱くなるのが分かった
そして、心臓がバクバクいっている
亮に聞こえて無いと良いけど。
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