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俺は首を横に振ってほしかったが
その願いは叶わなかった。
「何で…自殺……したの?」
「本当は自殺何かしたくなかったんだよね……
俺には好きな人が居たんだ……しかも男…
その人にも好きな人が居てさ……勿論女だよ?
俺は……告白する勇気なんて無かったんだ
だから其奴を応援してるふりをしてた
そして、其奴の恋が実ったんだよね……
自棄になって自殺しようとして屋上に立ったんだ
でも俺にはそんな勇気無いから出来なかった
それで戻ろうとしたら足を滑らせて落ちたんだ。」
「馬鹿でしょ?」と、笑う亮。
俺はそんな亮を見たら自然と亮を抱きしめていた
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