第四章

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俺は首を横に振ってほしかったが その願いは叶わなかった。 「何で…自殺……したの?」 「本当は自殺何かしたくなかったんだよね…… 俺には好きな人が居たんだ……しかも男… その人にも好きな人が居てさ……勿論女だよ? 俺は……告白する勇気なんて無かったんだ だから其奴を応援してるふりをしてた そして、其奴の恋が実ったんだよね…… 自棄になって自殺しようとして屋上に立ったんだ でも俺にはそんな勇気無いから出来なかった それで戻ろうとしたら足を滑らせて落ちたんだ。」 「馬鹿でしょ?」と、笑う亮。 俺はそんな亮を見たら自然と亮を抱きしめていた
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