第四章

7/8
130人が本棚に入れています
本棚に追加
/32ページ
「サヨナラ…幸多 元気でね」 目に涙を浮かべながら笑っている亮が消える 「りょ…うぅ……」 狡い、狡いよ 最後の最後にこんなの。 今分かった 俺は亮に”恋”してたんだ 亮が”好き”だったんだ。 「亮……だぃ……すきっ……」 目から零れ落ちる涙が止まらない。 亮の言ってたこと分かった気がする ” その人の事を考えると胸がドキドキして 顔が熱くなる” ソレが恋でしょ?それ亮の事だよ。
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!