第一章

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「………誰?」 振り向くと色素の薄い黒髪に茶色い瞳の爽やかな奴が居た   「俺?俺は栗原 亮(クリハラ リョウ)…よろしくね」 「俺は柳幸多です………先輩…?」 「俺は二年だよ」 「同学年だ……」 同学年の栗原亮と言う人 二年では見たことがないから先輩かと思った。 こんな人居るなら人気になりそうなのにな… ………まぁ、俺は他のクラスの事とかには過疎いからな 「失恋かぁ、これはアドバイス出来ないなー。」 「栗原くんも失恋したことあんの?」 ………さすがに 会ったばかりの俺が聞くのは失礼だったな。
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