最終章 舞 蝶
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もう何度目の春なのだろう? 美しく花びらを散らす桜を見ながら、いつかのことを思い返す。 彼の肩の向こうで舞っていた桜。 それは、美しい蝶のようだった。 そっと花びらに手を伸ばす。 ……私の美しかったこの手も、随分と皺がれた。
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