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「うっ…」
祐二は目を覚ます
「どこだ、ここは」
徐々に目が馴れ辺りを見回す
祐二がいる部屋は何もない
コンクリート張りの四角い部屋で、唯一あるといえばドアだけである
―ガチャッ
ドアが開き、先程祐二にスプレーを浴びせた男と祐二を捕まえていた男二人が、入ってきた
「目が覚めましたか、気分はどうです??」
「ふざけるなっ!!ここはどこだ!?なにが目的なんだ!?あんたたちは誰なんだ!?」
男に向かい怒鳴り付ける
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