ハジマリ

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「はなせっ!!」 祐二は必死に振りほどこうと抵抗する 「面倒ですね。少し眠ってもらいますよ」 シュー そういって男は、祐二の顔にスプレーを吹き掛ける 「なに…す…んだ」 祐二は男を睨み付ける 視界がボヤける 「催眠スプレーですよ。さっきの布にも含ませてたんですが、全然きいてなかったみたいですね」 男のこの言葉を聞いて、祐二の意識はそこで途絶えた…
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