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俺の名前は桐山優夜(きりやま ゆうや)
どこにでもいるフツメンだ
年齢17歳、スポーツと勉強は平均より少し上ぐらいしかないフツメン
フツメン強調しなくてもいいのになぁ………………
身長は176cm、体重は61kgのこれまた普通の高校生です…………………
ちなみに今は学校から帰ってる途中です
?「何ぼ~としてるの?」
ここで登場、世界一ウザいしモテるし正義感が強い奴……………………
福山昴(ふくやま すばる)
俺と同じ17歳で身長170cm、体重57kgでスポーツ、勉強共にトップレベルの超鈍感超絶イケメンです………………………イケメン死ねよ
小さい頃から隣に住んでるから向こうは親友だと言っていつもくっ付いてくるのだ
コイツは必ずハーレムを作って俺のところに来るので必ずと言っていいほどハーレム(取り巻き共)に酷い目に逢わされている
しかも正義感が強いから街で不良に絡まれてる女の子を見つけては突っ込んで行き結局俺がその不良共を追い払ってやっているのだが…………………………何故かあいつの所に女の子がお礼を言いに行くしまつ………………………
不良共を追い払ったのは俺なのだがなぁ
優「今日は取り巻き共は居ないなどうした?」
昴「今日は用事があるから来れないらしいよ?」
なんだかテンプレ的な流れだな嫌な予感がするぜ
すると目の前を女の子が猫を追いかけて道路に飛び出て行った瞬間
ブォンブォォォォォン
ダンプが走ってきたのである、そこを見ていた昴が素早く女の子の所に向かうが女の子は何が起きているのかわからないみたいで動けないでいる
昴は間に合ったはいいが無理に走ったせいで足を痛めたらしく女の子を抱き身を固めていた
優「くそがっ!!」
俺はとっさにそいつ等の所に走った
間に合え…………間に合ってくれ!!
それこそ人は死ぬ瞬間はスローモーションになると言うが本当にそうらしい
俺はギリギリのところでそいつ等を歩道側に突き飛ばすことが出来た
直ぐそこにダンプがいる回避は出来ない
あ……俺死んだわ……
ここで俺はブラックアウトした
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