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泰造(タイゾウ)が来た。
顔が広くて、学年全員が泰造の事を知ってるくらいだ。
「すー、優しっ!」
「なんで?」
すーが首を傾げる。
それと共に茶色い髪が揺れる。
まるで妖精だ。
可愛いの何のと言うものだ。
「だって、すーは食べ終わってないでしょ?」
「そーだよー」
「じゃあ、俺と一緒に食ってくれるよね?」
「え~、いいよ。」
泰造の押しに負けて、結局いいよと言ってしまうなんて…。
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