Lesson 2 俺の天職 【NATUKI】

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「また寂しくなったらいつでも呼んで」 後ろからそっと抱き締めて 甘く囁く。 「俺――何度も会うほど欲しくなるんだよ」 長い髪をかきあげ 耳元にキスして。 「もちろんよ。私だってあなたなしじゃ3日もいられない――すぐに電話するわ」 大概の女は それだけで いつだってうっとりと目を輝かせた。
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