Lesson 2 俺の天職 【NATUKI】

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案の定 去り際、女はもう一度戻ってきて。 俺の胸に飛び込むと 「ああ、もう……可愛い顔して悪い男!」 取り乱して甘えた声を上げた。 「悪い男?俺が?」 「先に進む気なんてないくせに」 「そう見えるなら――やっぱり俺が悪い」 「ほら、いつもそうやってはぐらかす」 こういう時は――。
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