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男を起こさないように、恐る恐る顔を覗き込んだ。
「わっ…」
思わず声が漏れるほど、綺麗な顔をしていた…
いや、待てよ。
何かがおかしい。
まず、この男は誰だ?
不審者?変態?コスプレ男?
なぜ、私の部屋で寝ているんだ?
もしかして…死体?
そうに思うと恐怖で体が固まったまま考え込んでいたら男が目を覚ました。
「うわぁぁぁぁぁぁぁ○☆??△」
男は叫びながら、ベットから転がり落ちた。
その叫び声に肩をビクッとさせた。
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