波乱万丈の巻

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「きゃあ!沖田さん!?おーい、沖田さん?」 返事は無し。 とりあえず名前を呼んでみたけど返事が無いので、ズルズルとベットまで運んで寝かしつけた。 「ふぅ~運び終わった~」 時計を見れば、まだ朝の6時半。 これは夢かもしれない。 いや、夢だ。 そう思い、ベタに頬っぺたを強くつねった。 「痛ぁ!」 やっぱり、夢じゃないなんて。 とりあえず沖田総司が起きたら、本当に自分は沖田総司だって証明してもらわなきゃ。 「冷静。冷静。」 早まる鼓動を落ち着かせるように胸を撫で下ろした。
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