真実ってやつは。

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「お前の身体に触りたいの」 なに、言わせんだよ。って唇を尖らせて そんなの私も同じだからする、って言ったんだけどな。 って、私は意地悪な顔でカズくんにすりよった 「飽きないでね」 「飽きねぇだろ」 ほら、素直になったら こんな風になれるんだ、って 私は可笑しくてまた笑った まだ、きっと 私達には、まだまだ未体験の世界が待ってる
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