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香田には俺が舞に近づいた本当の理由を知られてしまったが、あいつはああ見えて口がかたいから心配ないだろう。
俺は駅で見かけた舞に一目ぼれし、告白した。
舞も俺と同じ気持ちで、二人は付き合うことになった。
今の設定通りでいいんだ。
これでいい。 全てが丸く収まる。
自己解決した俺の心に穏やかな風が吹いた。
俺は舞に対して随分冷たい態度をとってしまったけど、でもそれは今から償えばいい。
メール嫌いなんて嘘だよ。 本当に、ごめん。
苦手なのは確かだけど。 君の為にこれから努力するよ。
これからは君を絶対に泣かせたりしない。
大切にするよ。 約束する。
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