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「痛いの痛いのとんでけ~~~!!」
チトセはボナンザの背中を摩って、空に手を上げる。
「ワン!!」
≪心≫『そんくらいで俺の心の傷が治ったら苦労せえへんわい!!』
「ボナンザはお砂で遊びたいみたいだね!お砂場にいこっか!」
チトセは紐を引っ張りボナンザと砂場へ入った。
「ワン!」
≪心≫『くそ……なんかイライラしたらウンコしたくなってきた!
こうなったら、この砂場に大きいのを生み落としてやる!
この娘が俺のウンコの大きさにビックリしている間に逃走してやる!』
ボナンザは気張る体勢になり、プルプルと震えだした。
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