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そう言うとジイは、すべり台からダッシュで砂場に近づいてくる。
「ワンワン!!」
≪心≫『処理ってなんやねん!!俺のウンコは爆弾か!?』
ジイはポケットから袋と割り箸を出してきて、ボナンザのウンコを素早く処理した。
「臭!!お嬢様、コレは小さい割りにかなり臭いウンコをする犬ですよ!」
「ワン!!!」
≪心≫『うるさい!お前のほうが臭いっちゅうねん!!
お前なんかウンコ以上、毒ガス未満じゃ!』
「ボナンザ、すべり台すべろ~!」
チトセはボナンザを抱きかかえ、すべり台の階段を上っていく。
「ワンワン!」
≪心≫『よ~し、またまたチャンス到来や!
このすべり台を滑りきった瞬間に、ダッシュで逃げたる!!』
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