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階段を1段、1段ゆっくりと降りていくボナンザ。
1階に到着したボナンザは廊下でいきなり寝転がってコロコロと転がり始めた。
「ワンワン!」
≪心≫『よし、これで俺の毛もいっぱい落ちるはずや!廊下を毛まみれにしたる!』
ボナンザの声に気づいたママンが階段前の廊下にやってきた。
「あらあら、どうしたアルか?こんなところでモップみたいに転がってぇ。
せっかく掃除した床が台無しアル」
「ク~~ン」
≪心≫『よ~~し、キレるか?さぁ、俺を外に放り出せ!』
「ボナンザも手伝いたいみたいアルね!」
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