第1章

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試合開始前...... 監督「それじゃあ、今からスタメンの発表だ。オープン戦は全員に機会を与えるからな。もちろん、成績を残したものは開幕から1軍もあり得るから頑張ってくれ。それじゃあ、発表する!」 ~ホークススターティングメンバー~ 1番 セカンド 小山雅 2番 ファースト 宮崎綸 3番 ショート モブ6 4番 サード 東條小次郎 5番 DH モブ10 6番 レフト モブ7 7番 ライト モブ9 8番 センター モブ8 9番 キャッチャー モブ2 先発 モブ1 ーーーーーーーーーーーーーーー 宮崎「ほげっ。本当にスタメンなんだ。」 何回も聞かされてはいたことだけどビックリした。 とにかく緊張している。 だが、そんなことよりも。 宮崎(今日の相手は何処なんだろ?) こっちの方が気になった。 とりあえず雅先輩に今日の対戦相手を聞いてみる。 宮崎「雅先輩。今日の相手ってどこなんですか?」 雅「あれ?宮崎くん知らないんだ。今日の相手は中日だよ。」 宮崎「中日ですか。守口のいるところだな。」 中日と言われた瞬間同期入団した守口の顔が思い浮かんだ。 *守口の事が分からないって人は12の奇跡ー1を読んでね! 中日と聞きそのままベンチの中に入ると、確かに中日の選手たちがいた。 宮崎(中日って言ったら久遠選手とか山口選手のいるところだっけ? あぁ、打てるかな~。) そんなことを思いひたすら緊張する僕に1人、声をかけてくる者が居た。
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