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ずるいズルイずるいズルイッ！！
拒んでいた力をズルズルと抜いたあたしに、廉はくにゃりと目尻を下げた。
ずるいズルイずるいズルイずるいズルイッ！！！
結局あたしは、廉の思うようにされてしまった。
……いつものことだ。
そう。
あたしは、迷ったり悩んだりしながらも、それでも廉と一緒に歩いていく。
笑って泣いて、叫んで囁いて。
愛を語って、愛し合う。
いつものように、あたしたちは、そんなこんなで、なんだかんだ賑やかにも “幸せに暮らして” ます。
……Fin.
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