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成瀬「おい‼じゃあの頭。」
川村「そうか。」
僕「‼」
杉本「何ですか？成瀬さん」
僕「副作用かぁ…」
東瀬「あっ、そうですよ。気合いなんて嘘だったんだ…。」
すると、岡本と監督が出てきた。
山崎監督「みんな、来てくれ。ｵｰﾀﾞﾁｪﾝｼﾞだ。」
この一言で僕とﾁｰﾑﾒｲﾄは、早々と監督の前に集まった。
山崎監督「2番 ｾﾝﾀｰ 岡本 背番号 6をｽﾀﾒﾝから外す。で、同じ2番に別のｸﾞﾗﾝﾄﾞで練習しているﾍﾞﾝﾁ組の中から選んだ背番号3の寺尾を入れる。もちろんｾﾝﾀｰだ。彼は明日からここでの練習に加わってもらう。」
やっぱりかぁ……。みんながそう思っている。するとｴｰｽが口を開いた。
成瀬「岡本は別のｸﾞﾗﾝﾄﾞのﾍﾞﾝﾁ組に行くんですか？」
ﾁｰﾑﾒｲﾄ「……」
山崎監督「いや、彼にはこっちでいてもらう。ﾍﾞﾝﾁだけど。」
空気が悪いなか、僕が喋った。
僕「監督…こいつが白血病だからですか？…」
岡本「‼」
成瀬「おい、‼」
…
言ってしまった
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