Grief City

地区について

[第一地区]
扉に一番近い地区。
美しい桜並木が立ち並び常に真っ昼間。
一五の地区の中で一番明るい。明るいと云うより眩し過ぎる所なので寝不足になるかもしれない。桜は枯れたり、全て散ったりする事は今のところは無いらしい。

[第二地区]
扉から二番目に近い地区。
現代日本を思わせる高層ビルが聳え立つ。ショッピングモールなんかもあるので生活するには一番暮らしやすいのかもしれない。第一地区と同じくらい眩しい。

[第三地区]
扉から三番目に近い地区。
某夢の国を彷彿とさせるテーマパークが沢山存在する。マスコット的なキャラクターは今のところはいない。

[第四地区]
扉から四番目に近い地区。
大きな図書館がある。本の種類も様々、古文書から漫画、果てには大人が嗜む本まである。小さい子どもは大人の本には手を出さないように。また、本以外にも美術品や剥製なんかもあるので図書館よりかは博物館に近いのかもしれない。

[第五地区]
扉から五番目に近い地区。
色彩豊かな花畑が広がる。花の種類は四季に関係無く様々な種類のものが咲いている。中には毒草もあったりなかったり…。花粉症の方にはあまりオススメ出来ない地区。

[第六地区]
扉から六番目に近い地区。
建物全てがお菓子で出来ている。勿論食べれる。以外と美味しいらしい。甘い香りが兎に角凄い。建物は雨が降ったりしても溶けたり砕けたりしない。また、食べても次の日には再生している。
パンが無ければお菓子を食べれば良いじゃない、そんな地区。