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「まぁ…しょうがないな。千紘さんも本当に好きな人がいるみたいだしね。」
「へぇ。」
龍と気持ちが通じあった後、千紘さんにそのことを報告した。
そして、本当に別れた。
千紘さんは、笑顔で俺と龍のことを喜んでくれた。
本当に、いい人だ。
「でも、千紘さんと大河は今でも仲良しだよ?この前なんか、うちに遊びに来てたもん。」
「ホント、龍?何してたの?」
「たこ焼き作ったよー。」
「いいなぁ!俺も呼べよ、つれないなぁ。」
「浩平が来るとうるさくなる。」
「大河ひでぇ!」
以前と変わらない日常。
以前と変わらない他愛のない会話。
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