第1章

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その時、少年はものすごい速さで鞄に向かって走り、鞄を掴むと、また全速力で少女の所へ戻って行った。 少女は不思議そうな顔をしたが、少年が息を切らせながら笑うと少しだけ笑顔をみせ、少年の手を引っ張り二人で歩き始めた。
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