第四章

3/9
398人が本棚に入れています
本棚に追加
/32ページ
「はぁ…」 「どうしたの?龍が溜め息なんて珍しいね」 「最近幸多が元気ないような気がしてなー」 確かに最近の幸多は元気が無い 何か何時もボーッと悩んでるような 「龍は幸多が大好きだよね」 僕のその一言で頬が赤くなる龍 分かりやすいな 「……別にそんなんじゃねー」 「赤くなりながら言われても説得力無いよ」 ブーブーふてくされる龍 面白い。 「圭太ー、昼食べないー?」 彰が呼んできた 「いいよー、龍は?」 「んー、俺は幸多と食べるからいいや」 「そうか」 僕がニヤニヤしながら答えると 「ニヤニヤするなよー!!」 とか、言ってきた 龍いじるの楽しいな
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!