第四章

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「屋上で食べようぜ」 「うん」 彰に返事をし一緒に屋上に向かう 屋上なんて久しぶりだなぁ ーーー屋上は風が吹いて少し寒かった 「さむ」 「もう冬が近付いてきてるからねー」 冬か…… まだ皐月と付き合ってなくて、皐月が気になってた頃だよな 「どうしたー?圭太」 「ん?何でもない」 「……水無月の事…?」 少し寂しそうな顔で彰が聞いてきた。 「え?」 何で彰が…?
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