第二章

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「圭太ー!」 僕の名前を大きな声で叫んでくる 友達の龍(リュウ) 「圭太今日一緒に帰れないー?」 「幸多と帰るんじゃないの?」 「幸多用事があるんだってよー、やっぱ彼女かな?」 「別に幸多に彼女が居ても可笑しくないだろ~」 僕の言葉にドキッとした顔になる龍 僕は何時も、龍と幸多と一緒に居る。 龍の幸多に向ける顔を見てればだいたい分かる ---僕が皐月を見るような顔だ。。 ”恋”してる顔。
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