第二章

5/9
前へ
/32ページ
次へ
---授業が終わって直ぐ皐月にメールをうつ 何時もの教室に来て、と。 もう皐月は何時もの教室じゃ分からないかな? もう覚えてないかな? 僕は皐月がいつかちゃんと見てくれる…って信じてたんだよ? だから”浮気”も知ってたけど言わなかった。 皐月を信じてたもん。 でも、皐月は止めてくれなかったよね……… 僕は小説の主人公みたく甘くないと思う。 多分皐月をどんな理由でも許せないな………。 だってもう………皐月の事は好きじゃないし、
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

400人が本棚に入れています
本棚に追加