第三章

2/8
398人が本棚に入れています
本棚に追加
/32ページ
あれから皐月とはクラスでしか会ってない。 否、僕が避けてるだけだけど…… そして変なのに絡まれるようになった。 「圭太、早く帰るぞー」 「僕、一緒に帰るなんて言ってない……」 此奴、工藤 彰(クドウ アキラ)だ 何だか分からないけど前々から絡まれてはいた でも、最近は前より絡まるようになった 「ほら、行くぞ!」 そう言い僕の手を引っ張り教室を出て行く。 この時は此奴に手を焼いてて、皐月がこんな僕たちを見ていた何て気付いてもなかった。 否、気付いてる奴はいた。
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!