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「えー、なに言ってんの浪川
覚えてるに決まってるよ
ちょっと固そうな浪川に悪戯しただけ
のんが怖がってたから」
爽やか笑顔とともにいう湊君
ふぇ??僕?
湊君
気を使ってくれたのかな
「ありがと」
「のんは気にしなくてもいーの
ほら、浪川
朝陽が俺らのこと待ってるから行くよ」
「お前…やっぱなんでもない」
浪川君がなにか言いかけたけど何をいいたかったんだろ
「遅いぞ！
早く行こうぜ！！」
朝陽君が今か今かと食堂の扉を開けるのを待っていた
「ごめん、ごめん」
「悪い」
「ご、ごめんね」
湊君、浪川君、僕の順で謝った
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